軌道工事サービスの紹介

株式会社藤本組では、西日本地域の鉄道インフラを支えるために、先進技術を駆使した軌道工事サービスを提供しています。私たちの使命は、鉄道システムの安全性、信頼性、および効率性を最大化することにあります。これを達成するために、予防保全、精密なメンテナンス計画の実施、持続可能な実践、そして社員の継続的なトレーニングと教育に重点を置いています。

60名を超える在籍職人が昼夜を問わず支援

業界でもトップクラスとなる60名以上の職人在籍数を誇ります。

技巧派のベテランから体力に自信のある若手まで、クライアントの現場ニーズに合わせた
職人をご用意いたします。また日中作業、夜間作業に関わらず、常に人員を派遣できる体制を整えています。私たちはご依頼があれば1年365日いつでもクライアントを支え、寄り添い続けます。

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30年以上の実績

1989年(平成元年)に事業を興した私たち藤本組は、2019年を持って30年目を迎えました。長い年月に渡って鉄道軌道会社様を支え続けこられたのは、1,000件を超える現場をこなしてきた実績とそこで培われた経験による賜物です。私たちはこれからも、より一層の研鑽を積み、実績と経験をアップデートしていきます。

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施工技術の継承と研鑽

実績を重ねることは、技術を高めることに繋がり、それは私たちが一番に大切にしてることでもあります。鉄道軌道工事の現場で培われる、計測から施工、メンテナンスに至るまでのあらゆるノウハウは、貴重な知識の宝庫です。この豊富はノウハウを継承し、更に発展させるために、株式会社藤本組では、上位の職人から新人に至るまで、全社員が参加する社内研修体制も実施しています。私たちの研修会では、実際の現場で遭遇する可能性のあるさまざまな工程を想定した実践的なトレーニングを行い、技術力だけでなく、問題解決能力の向上にも努めています。このようにして、株式会社藤本組は、業界内での技術リーダーとしての地位を確立し続けるために、知識と経験の継承に力を注いでおります。

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安全最優先の工程管理

鉄道の建設や保守工事は、わずかな誤差も許されない。高度な技術と安全性が求められる仕事です。人々が日常の移動手段として安心して利用していただくために、熟練した軌道作業員の確保、厳密な施行管理、技術開発を行うとともに、安全作業はもちろんのこと、
列車の正常運行に支障をきたさない、無理・無駄のない工程管理を計画・実施しております。

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軌道工事業務

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軌道管理の検査結果に基づいて、線路の狂いを整正したり、線路材料の交換を行ったりするのが軌道工事です。

線路(軌道)のメンテナンスはミリ単位の制度が要求され、また列車と列車の合間をぬった短時間での作業が求められます。

そのため最近では、保守用車呼ばれる大型保線機械や超音波でレールの傷を調べる機械などを使って、制度が高く、かつ効率的な作業を行っています。

・マルタイ(MTT)による軌道整備
・分岐マルタイ(SMTT)による軌道整備
・6頭式レール削正車
・山陽新幹線高速確認による線路確認
・スラブマルタイによる軌道整備
・締結整備
・軌道調査
・その他

軌道検査業務

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線路に使われる材料(レール・マクラギ・道床バラスト・レール締結装置など)の状態を検査し、各種測定器により、軌道の状態を診断していきます。

【山陽新幹線の軌道検査業務】

・分岐器細密検査
・伸縮継目細密検査
・架台式レール深傷検査
・分岐器軌道狂い検査

【在来線の軌道検査業務】

・分岐器細密検査
・分岐器軌道狂い検査
・レール遊間検査
・レール塗油検査
・ロングレールふく進検査
・レール深傷検査
・技能検査